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2012年07月27日 Archive

神様の1週間 (時間限定記事?)



私たちの大切な仲間が、東京本社へ戻ることになった。



ただ1人の思い込みから、私と仕事仲間である彼はとても理不尽な目に遭い、
それが会社トップをも巻き込むあまりにも大きな騒ぎとなり、
会社を去ることも考えた。


結局は1人の思い込み、誤解ということが分かったのだけど
そんな軽い言葉では済まされないくらい、心身ともにダメージを受けた。



この際異動か、と水面下でいろいろな話し合いがされるなか
最後に私を動かすなと言ったのは、弊社の会長だと聞いている。


そして、私を気遣ってか
「よく働くな、いつもありがとうな」とさりげなく言われた。
それを見ていた東京秘書が
「会長はあなたには特に甘いね」と笑った。


私が投げやりになる前の先制攻撃・・・。
間違いなく、社内で一番苦労をしている人に 、
人として、経営者として尊敬する存在にこんなことを言われたら、
やっぱり辞められない。





東京本社に戻る仲間。
私と彼は所属している会社が違う。
従業員数3万人ほどの会社の社員。
私の会社に出向するにあたって、
当時の社長がわざわざ東京から連れてきた大切な社員。


在籍している間、いろんなものを見て、
そして学んで帰ってほしいと思ってきたけど、結局騒ぎを機に帰ることとなった。

ただし、これは定期の異動として。
懲罰でも処分でもなんでもない。
彼の将来を傷つけまいとした、会長からの計らい。

だけど本人は
「それでも任期途中で帰って来たヤツ、ミッションに失敗したヤツですよ」
と言う。




そんな彼に、私が先日会長から言われたことを伝えた。


「やっぱり会長、いいとこ掴んできますね」

そして彼が続けた言葉


「実は自分も弊社の会長(前社長)に、この前
『よくがんばったな』って言われたんですよ。
お互い、辞められませんね」


何に対してがんばったのかは言われていない。
だけど、その時彼がやっていた大きな仕事のねぎらいと、
間違いなく、騒動によく耐えた、ということだろう。

トップ中のトップ。
見ていないようでしっかり見ていて社員を気遣う。
やはりリーダーである人間はこうあってほしい。




彼が会社の了解を得て職場に戻ってきた後も
いつだれがどんな上げ足を取るのかと、少し気が抜けない状態が続いた。

だけど、そんな事件があってから、
先輩後輩として引いていた彼との一線は
少しゆるんだように思う。
今までも、社内ではよく話す方だった。
だけど、もう一歩踏み込んだところから、彼を見られるようになった。


人間、いい時にはだれだって調子のいいことをすらすら言える。
だけど私は、良くない状況の時にどう出るかが、
その人の本質だとみている。

残念ながらよくない状況の時に、
自分の思っていることすらちゃんと表現できない人、
保身に走る人がここ最近周りに多くいた。


だけど20代の彼は、誤解され叩かれた騒動の中でも
自分の会社のため上司のため、事実を訴えながら
高圧的な人間にもひたすら耐えた。


分かってもらえずに、会社で泣いたことも知っている。

だけど、彼が唯一私に言った愚痴が

「今、とても笑えない状況なんですよ」

それだけだった。



自分の会社が大好きで
いつも素直で明るくて
自分を全開にして屈託のない笑顔でやってくる。
二枚目なのに三枚目(笑)
さわやかでエレガントなのに俗人っぽい。

彼のような人が、あの会社の次世代を作っていくんだと思うし、作って行ってほしい。
私はそう願ってやまない




今、部署は出張で人が少ない。
おかげで、彼を好きな人たちが、1週間べったりと過ごすことができた。


私も本来なら、あまり話しかけられないのだけど
ほぼ毎日何かしら食事を共にし
仕事をしている。
神様のくれた、最後の1週間。

残るのはあと2日。
だけど、次はカウントアップの始まり。
場所は違っても、また一緒に仕事をしていけるよ。
そして友達としても。


いつまでも応援してる。
元気で、がんばれ!









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